ちなみに。
自分のMINIを預けている間の代車はクーパー3ドアです。
折角なので普段乗ってるクーパーS5ドア版と比較してみました。
3ドアは5ドアより全長とホイールベースが短い為、回頭性がいい。180度の切り返しなんかは、よりコンパクトに回りますね。
クーパーは1,500cc、クーパーSは2,000ccと、排気量・トルク、マフラー位置も違いますが、車重差があり常時エコモードで走ってる分には加速に気になる差は無し。
ただし、どの回転数でもクーパーは音に迫力がないですね。
クーパーSが『ドドド』と低音があるのに対し、クーパーは『ボボボ』と音が軽い。好みもあるけどCooperSの方がスポーティでいいですね。
代車の3ドアは、あまりオプションを付けてないようでした。
その中で、自車とかなり差を感じたオプションはオーディオ。
オーディオあるあるとして、「グレードは上がっても解りづらいが、下がるとすぐ解る」というのがあります。
手持ちのUSBメモリを挿して聞き慣れた楽曲のイントロが流れて即座に思ったのは「うわっ……」。
標準オーディオはドアスピーカー×4+シート下ウーファー×2ですが、これの定位が酷い。
車の中心に音が寄ってるので、運転席だと音のバランスがメチャクチャですね。
高音・低音・ボーカルも聴き分けできないレベルじゃないけど、やっぱり不満はある。
私はオプションの中でも高額なハーマン・カードンのスピーカーを選択してましたが、こうして比較するとオプション入れて良かったです。
標準に比べて全ての音域が聞き分けやすいし、なにより全てのスピーカーからバランスよく音が出てるので定位が気にならない。
運転席に座ってて、左右前後の偏りなく音楽が聴けることの素晴らしさ!
勿論、オーディオオプションの価格(12万)を考えると気軽に選択できるものではないですが、長く乗るつもりで、かつ少しでもオーディオに気を払うなら、このオプションはアリだと思います。
納車してからオーディオを増設することもできますが、メーカー施工の方が見栄えはスマートだろうしね。ピラーへのツィーター埋め込みとか。
でもハードだけじゃなくてソフト面でもオーディオにはもうちょっとユーザー側の選択肢が欲しいな。
設定画面まで潜っていじれるのがトーン(高音・低音)だけて。せめて何種類かのプリセットイコライザくらいは欲しいなぁ。
車内で聴く分には原音の忠実さより、ノリとトーンのメリハリですし。