Horizon ZERO DAWNクリアしました。
収集関係コンプ、全クエストクリアで70時間くらいです。以下感想。
▼クリックで展開
ゲリラゲームズというとPS2時代から連綿と続くKILLZONEシリーズでお馴染み。
そこが放ったのは新規IPでオープンワールド×機械獣というものでした。
実は前情報を殆ど調べていなかった通り、ゴーストリコンまでの繋ぎ程度の考えで買ってました。
いざ遊んでみると新規IPとは思えない完成度。そしてちゃんと面白い。
ストーリーは、昔人類がいて文明が栄えてたけど何故か滅んだ。今は人間・動植物・機械の獣が闊歩している。
生まれに曰くのある主人公・アーロイが大きな陰謀に巻き込まれ、自身の秘密に迫っていくというもの。
いわゆる文明崩壊後の世界。こういう設定が大好物の方は結構いるんじゃないかしら。
開発側はあまり続編を意識してなかったのか、文明が滅んだ理由や主人公の出生についてはこれ一作で全て説明済。
とはいえ、最後の最後で続編匂わせる演出は入ってます。
PS4専用タイトルで最高のグラフィックを実現しているタイトルと言えば、多くの人がアンチャーテッド4を挙げるでしょうが、本作も負けず劣らず。
何よりこちらはオープンワールドで時間の流れがある。
夜は暗く月が木々の影を幻想的に作り、日が昇ると陰影をクッキリと生み出す。
正直、描写を強調しすぎてくどい部分もありますが、自然や廃墟が美しく描かれていました。
本作はTPSで、主に機械の獣や人間と戦います。使える武器は弓、スリング、ロープ式の設置罠などと言った原始的な物。
基本的に連射できる武器ではなく、それに合わせて機械獣には部位が設定されています。
どんなに強い機械獣でも装甲を外せば大ダメージを与えられる弱点が現れるし、全ての敵には弱点属性がある。
炎・氷・電撃・破砕といった属性を敵に合わせて使うことで、どんな強敵でも倒せるようになります。
それでも戦闘部分に関しては結構プレイヤーの機転や技術に左右される割合が高いです(弱点の把握やどんな武器が効果的かなどに気付くまで)。
近接攻撃もありますが、残念ながらダメージソースとしては序盤まで、それ以降はダウン取れた時のクリティカル攻撃程度。
操作感やシステムはクセがなく、他作品で十分こなれたサークルUIもほどほどに使いやすい。
クラフト要素もありますが、所持枠拡張や弾のみ。装備品は買ったら改造コイルでステ上げる方法でしか強化できません。
コイルは買う以外に敵からのドロップなどで手に入りますが上昇数値はランダム。
ハクスラ感ありますが、上限数値が低かったり、効果の組み合わせが少ないのが惜しい。
あと何気にゲーム自体軽いのが驚き。要所要所のロード早いだけで、ゲームが楽しく快適になるのがよく解る。
サブ系のクエストなどのボリュームが少し物足りないですが、50~100時間で楽しく遊べるARPGです。
開発元も続編にやる気みたいだし、期待ですね。
次回作に望むところ。
ストーリーとは関係のない遺跡、旧文明のロケーションの追加と探索。
今作の旧文明施設は完全にストーリーで訪れるだけだったので、自由な探索対象として、また探索に対する見返り、装備品やパーツのトレジャーハントが欲しい。
あと敵を倒した褒美として、敵からドロップするパーツで装備をクラフトできるとか。
強敵を倒すことで直接的な強さに繋がる武器クラフトの材料が手に入るなどの見返りが欲しいですね。
他には家屋に入れたり、攻撃で破壊できるオブジェクトが欲しいかな。よく出来た世界観にはよく出来た作り込みが欲しくなる。
ここまで。
ということでゴーストリコン・ワイルドランズ始めました。
操作感にやや戸惑ったけど、まぁ数時間で慣れるレベル。
とりあえず味方AIに指示しての一斉狙撃と銃のカスタムが面白い。
パーツは各エリア毎にあるみたいで、初期エリアのパーツは全部取ったけど、高倍率スコープがまだない。
ステルスする上で狙撃は必須だし、高倍率スコープだけ先に探しに行こうか迷う。